お知らせ インタビュー 2022
01.16
【スタッフ紹介】横田和哉(エンジニア)

News

今回は東京在住で千株式会社という会社で本業で働きつつ、株式会社とさわでも副業で仕事をしてくれている23歳の若手エンジニアの横田和哉さんにエンジニアになるきっかけや、普段やっている仕事やこれからについて聞いてみました。

エンジニアになる「きっかけ」について

まず始めに、とさわで働き始めた「きっかけ」を教えてください。

高知工科大学在学中の3年生のときに高知県が主催しているプログラミングスクールでの勉強を終えた後に、現場で経験を積みたいと思ってインターンできるところを探していたところ、友人からとさわを紹介してもらったのがきっかけで仕事をするようになりました。
紹介してくれた友人もプログラミングスクールで知り合った人で、高知大学の学生でした。

懐かしいね、会社の登記をする前からエンジニアとして働きたいですって言ってきて面白いやつだなって思ったことを思い出したよ(笑)
ところで、プログラミングスクールに通ったきっかけを教えてもらってもいいですか?

高知工科大学での専攻は経済、経営だったんですが、3年の就職活動中に自分があんまり文系で働いているイメージが沸かなくて、元からゲームとかが好きでパソコン関係の仕事をしようと思ったけど、当時は全くそういう知識もなかったので、高知県が主催しているプログラミングスクールがあって、5万円くらいで受講できるということだったんで興味本位で通ってみたところ、やってみたら面白くて「エンジニアになりたい」と思うようになりました。

就職する前に気が付いて良かったね!
本当は大学に入る前に気が付いているのが理想だけど、だってほら、高知工科大学ってちゃんと情報系の学部もあるでしょ(笑)

そうですね、もっと早く気が付いていれば良かったな〜と思いました(笑)

とさわを選んだ「きっかけ」と仕事のやりがい

でも、他にもオルトプラスさんとか大きい会社があったと思うけど、なんでとさわを選んだんですか?

プログラミングスクールではHTML、CSS、Rubyを勉強したんですが、とさわの仕事的に、HTML、CSSをやることの方が多いので、自分に合ってそうな感じがしたので、とさわでインターンをすることに決めました。

なるほど、とさわではどんな仕事をしているのか教えてもらって良いですか?

県外の大手メーカーさんの企業サイトやECサイトの更新業務、高知県内の事業者様のサイトのシステム化や更新業務、とさわ自社サイトの運営・保守などをおこなっています。主にはHTML、CSS、JavaScript、PHPを使って実装しています。

どういう業務をしているときが一番楽しいと感じますか?

最初はHTML、CSSを書いて見た目どおりになったときが楽しかったけど、最近はJavaScriptやPHPの裏側の処理がエラーなく、思ったとおりに動いてくれるのが楽しいと感じるようになりました。

なるほど、確かにPHPを覚えて自社サイトを実装していくあたりから、仕事の比重もだんだんフロントエンドエンジニアからバックエンドエンジニア側に変わっていったよね。
ちなみに仕事のやりがいはどういうところで感じますか?

システム化したときにお客さんの負担を減らせたりするところが面白いなと感じます。

お客さんが負担が減って喜んでくれて感謝の言葉をいただくと、こっちも頑張って良かったな〜と思って嬉しくなるよね!

それと、今は副業でとさわの仕事をされているということですけど、メインの本業の方はどんなことをしているんですか?

今は東京の千株式会社という会社での仕事が本業で、運動会や発表会など季節行事の写真撮影から販売、共有までをトータルでサポートするインターネット写真サービスの開発・運用をしています。
会員システムで写真や文字を配置して制作会社さんに見せてアルバムを作成してもらうという流れで、この会員システムの部分を担当しています。

なるほど、がっつりバックエンドの仕事をしてますね。
お客さんの声を聞くことはあるんですか?

「こういうのを作って欲しい」といった要望がくることがあります。
去年も使っていたけど、今年の方が使いやすくなったという意見をもらうと嬉しくなります。

今後の展望について

お客さんの要望に応えることができて、感謝されると嬉しいよね。
普段、休日はどんな過ごし方をしてますか?

ゲームするかアニメもしくはドラマを見るって感じですかね…
あ、たまに勉強していますよ(笑)

なるほど、今はコロナ禍でなかなか外に出れないからね〜
でも、そういえば横田くんはそもそも趣味がゲームとかインドア派だから関係ないね(笑)

そうなんです、東京に住んでいるので、ただただ家賃が高いだけです(笑)

そういえば、今は東京での本業の方もリモートワークしているんですか?

今は出社していますが、緊急事態宣言が出ているときはリモートでした。
個人的にはリモートの方がリラックスして仕事できますし、通勤が無いのでその通勤の往復の1時間分を有意義に過ごせますし、仕事が捗ります。

仕事柄、別に通勤する必要ないよね。
今はウチの会社の仕事もずっとリモートでやってくれてるしね。
今後の展望、将来の目標はありますか?今後どうなっていたいのかとか。

はい、本業の会社も副業OKの会社ということもあって自由にやらせてもらってます(笑)
将来の目標についてですが、エンジニアの本質は、お客さん自身の負担を楽にすることだと思っています。
でも、そもそもお客さんは何が課題なのか分かってないこともあるので、その課題を見つける本質を見抜く力が必要なので、技術力だけじゃなくて本質を見抜く力を身につけていきたいと思っています。

本質を見抜く力ってエンジニアであっても大事だよね、でもなんかそういう話を聞くと、お客さんの課題を一緒に見つける作業ってどっちかって言うとエンジニアっていうより、SEというか、もっと上流工程の役割になるんじゃないですか?

そうですね、割と今は本業でやっている会社が変革期で、今まではエンジニアが作るものを決めていたんですが、本当にお客さんに作るものに価値があるのかということを考えるようになってきました。
昔聞いた話で印象に残っているのが、アメリカでは昔は馬車で荷物を運んでいたらしいんですが、もっと早く荷物を届けられる馬車が欲しいという要望に応えるために車を開発したという話で、こういう感じでお客さんの期待を超えていきたいと思っています。

すごいなぁ、もう今までになかった新しいものを開発するイメージですね。

そうですね(笑)
なので、エンジニアというよりSEを目指していきたいと思っています。
もちろんコードも書きたいけど、SEの仕事に進んだ方が楽しくやっていけそうです。

そうするといろいろな能力が求められるよね。
分析能力、ヒアリング能力も必要になるよね。

技術力や知識がないとSEにはなれないと思っているので、まずは25歳くらいまでは技術力をしっかり身に付けておきたいと思っています。
それで、30歳くらいまでにはSEになりたいなと思っています。

そういえば過去に、将来は長崎の五島列島で暮らしたいとかっていう話をしていたけど、今もそう思いますか?

東京に来て余計にそう思うようになりました(笑)
静かな場所でキレイな海の近くでのんびり過ごしたいです。

いいですね〜、いつくらいから五島列島で暮らしたいっていう目標はありますか?

35歳くらいには、五島列島で暮らしたいなと思っています。

今は高知の仕事を東京でやってくれているけど、将来的には高知と五島列島をつないで仕事できるといいですね!
10年後を楽しみにしてます!ありがとうございました!

インタビューしてみて思ったこと

学生時代にインターンでとさわに来たばっかりの頃にも将来どうなっていたいのかと聞いたことがあるのですが、当時は10年後もエンジニアやっていたいという感じだったのが、今は本質を見抜く力を身に付けたいという目標ができていて、とても成長したなぁと感じました。

会社として、個人としても将来彼が五島列島で仕事のんびりフルリモートワークで仕事ができるように応援していこうと思いました。
いつの日か五島列島でストレスなく、のんびり仕事できるように、これからも頑張ってください!

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